武蔵野市立大野田小学校

私たちは、食材となる植物や動物の「命」を「いただいて」います。
　食材を育てている人、加工する人、運搬する人、お店に並べて売る人、そして、食材を買えるように働いてくれて、食材を買って、調理してくれる人がいます。
　一杯のごはん、一匹の魚がみなさんの口に入るまでには多くの人がその食材や料理のためにお仕事をしています。
　「いただきます」は、私たちが生きていくために、「命」をくれた動植物や、手間をかけた人たちに対しての感謝の気持ちを表す言葉です。そして「ごちそうさま」は自分の食事のために「力」を尽くしてくれた人々への感謝の気持ちを表す言葉です。
　食事の前と終わりのけじめともなるこれらのあいさつは、日本の食文化のひとつであり、大切にしたい言葉です。しっかり給食の最初と最後にあいさつをしましょう。